2008年3月7日金曜日

第1節(前夜)

という訳で前のエントリーの論理を考慮して組んでみた=つまり資金増加重視
 
 
GK 江角 浩司 大宮 1300万
DF 井川 祐輔 川崎F 1400万
DF 冨田 大介 大宮 2700万
DF 水本 裕貴 G大阪 2600万
MF 橋本 英郎 G大阪 6000万
MF 古賀 誠史 神戸 2700万
MF 野沢 拓也 鹿島 5700万
MF 山口 慶 名古屋 1400万
MF 中村 憲剛 川崎F 9000万 cap
FW 鄭 大世 川崎F 2900万
FW ジウシーニョ 磐田 1000万
 
ベンチ入り選手
DF 田中 輝和 大宮 900万
MF 渡邉 大剛 京都 1500万
FW ペドロ ジュニオール 大宮 900万


要するに1500万3000万6000万の境界を意識しまくった編成。
不安要素は名古屋の山口を俺は全く知らないということと、ジウシーニョが外れ外人の可能性あり、ということか。
ペドロ入れれば、というのもあるんだが、デニマルと途中交代がかなりの確率でありそうなのがなあ…。
ついでにペドロ、タナテルは年俸的には前述の理論と合ってないんだけど、そこはそれですよ。
明日まで俺が年俸理論を信じ続けられれば、大方このメンバーでいく公算が高いと思われ。
橋本を外す、となれば結構変わってくるかもしれないが…。
 
 
 
<<追記>>
さらに突き詰めて組んでみた
 
GK 江角 浩司 大宮 1300万
DF 古賀 正紘 柏 2600万
DF 井川 祐輔 川崎F 1400万
DF 冨田 大介 大宮 2700万
DF 水本 裕貴 G大阪 2600万
MF 古賀 誠史 神戸 2700万
MF 野沢 拓也 鹿島 5700万
MF 山口 慶 名古屋 1400万
MF 中村 憲剛 川崎F 9000万 cap
MF ポポ 柏 2700万
FW 鄭 大世 川崎F 2900万
 
ベンチ入り選手
MF 西 紀寛 磐田 1500万
MF 渡邉 大剛 京都 1500万
FW 近藤 祐介 F東京 1500万
 
 
俺の夢も希望もクソも全て排除した形と言えるかもしれない。
なので流石にこれで行くことはないけど。だって大宮の選手入れないで活躍されたらすげー後悔するぜ。大宮の選手で損しても後悔しないしな。
でもこの年俸理論だと大悟慶行が非常に使い難くなるんだよなあ。共にちょっと下がってくれれば問題ないんだが…とは言ってもこの2人が活躍しない=大宮の負けだしなあ。

年俸考察 その1

ファンタジー年俸の増減についてはここ参照。
 
 
 
大まかに言って年俸が上がるほど下がりやり易くかつ上がりにくくなる(逆に言えば年俸の低い選手ほど上がり易く下がりにくい)と言えるが、細部を見ていくとそう単純ではないようだ。
 
それは何かと言えば、1500万、3000万、6000万、1億というボーダーに近い年俸の選手に関してはそれを超えるか否かでかなり状況が変わってくるということがある。
 
例えば1500万の選手と1600万の選手の場合同じ4ポイント獲得したとしても前者の300万に対し後者は160万しか年俸が増加しない。
また1500万の選手ならば1ポイントでも獲得できれば損をすることはないが、1600万になると損をしないためには最低3ポイント獲得しなければならないのだ。
 
 
3000万と3100万の選手を比べた場合3000万の選手の方が常に増加が大きい一方減少も大きくなっている。とはいえ前者が3ポイント獲れば損をしない一方後者は現状維持に5ポイント獲る必要がある。やはり3000万の選手を使った方が見返りは大きいと言えるだろう。ちなみに3000万の選手と同程度の増減となると4000万の選手となるがプラマイの境界の2ポイント差は大きいように感じる(ただし4000万以上となるとチームの中心となる選手が多くなる為、高ポイントの可能性も高いと言えるが)
 
6000万と6100万の選手の場合はどうだろうか。この場合も6000万の選手の方が増加が大きいが減少に関してはポイントによってまちまち、やや6000万の選手の方が大きいか、といった感じになっている。基本的にこのクラスの選手になると高ポイントを期待することが当然となると思うので、そういう意味ではもはやあまり気にしなくてもいいようにも思えるし、プラマイの境界が1ポイント差になったことも大きい。それでも6000万の選手の方が期待値は大きそうである(ただしこれまで程の差は無いのは確実)。6000万の選手と同程度の増加を見込むには9000万の選手といことになるのだが、減少のリスクは大きなものとなっている。

 
1億を超えた場合については1億以下と比べ減少幅が大きくなる一方増加もほぼ少なくなっており、つまり1億超えを維持することの難しさを表していると言える。
ちなみに高年俸選手の代表格である遠藤、ジュニーニョ、憲剛の3選手の去年のスタッツを今年の増減表に当てはめた場合、遠藤は概ね元値以上をキープし最大15000万までいったがジュニーニョは元値を下回る時期が多く最大でも12000万といったところだった。憲剛の場合は元値9000万をほぼ下回らなかったものの9000万台で推移することが多く1億を越えたのは何度かあった程度だった。
 
 
 
以上から分かることを纏めると、
ボーダー前後に関してはオーバーするよりも1500万3000万6000万以内の方が期待値は大きいと言えるだろう。1億については超えた場合はかなりリスキー、といったところだろうか。
3000万6000万あたりに関しては0かマイナスorプラスかといった部分の、ポイント平均との絡みが重要になってくると思う。その為今年の傾向等が分からない現状ではあまり正確な考察は難しいだろう。(ちなみにかなりラフな計算で出した去年のスタメン選手の平均ポイントは4.5ポイント程度、ただし根拠無し)
ただ1500万以下の選手のリスクの少なさ、増加時のうまみといったことは確実に言えることだと思うので、中途半端に高い選手を起用するよりは1000万~1500万辺りのそこそこ期待できる選手を入れたほうが見返りは大きいと思われる。恐らく4000万台の選手で同程度、2000万3000万台なら確実に1500万の選手の方が上であろう。
 
また、今回計算をしてみた印象だが1億超えをキープするのはかなり大変だと思う。あくまで去年と同程度のポイントという仮定だが、遠藤クラスならそこから年俸を増加させていくことも可能だが憲剛クラスでもキープするのがやっと、ということになるのではないだろうか。まあこれも今年のポイント傾向が見えないことには正確なことは言えないのだが、個人的には1億超えは様子見をした方がいいような気がしている。
 
 
ここまでつらつらと書いてきたのだが、注意点がいくつかある。
一つはこれはあくまで年俸の増減に主眼を置いた考察であり、高ポイント獲得を狙う場合は恐らくまた別の視点で選手起用をする必要があるということである。
また、基本的に年俸の高い選手=より多くのポイントを獲得するであろう選手、という傾向は大過ないものと考えられるので、つまり低年俸の選手を沢山起用したところで僅かばかりのポイントになり結局年俸増加もそれ程多くはない、ということになる可能性も大いにあるのである。(それでも1500以下はある意味鉄板と言えると思うが)
そして何度も言うが今年のポイント傾向によって内容の正確性はかなり左右されるので、信頼性に関してはお察し下さい。後々ポイントと絡めた年俸考察を書くつもりなのでそっちを見ることをオススメします。